糖尿病とにんにくの関係性について

商品選びをする前に、にんにくと糖尿病との関係について学んで、自分自身の生活のヒントにしてみましょう。

にんにくは糖尿病予防に効果的!?

≪糖尿病をご存知ですか?≫
糖尿病は、それ自体は痛みがありませんが、さまざまな合併症とともに身体に障害を引き起こす恐ろしい病気です。

合併症として、目が見えなくなったり(糖尿病網膜症)、腎臓が働かなくなり毒素を体外に排出できなくなったり(糖尿病性腎症)、手足がしびれたり壊疽したり(糖尿病神経障害)する「3大合併症」が問題となっています。
脳卒中や心臓病など生命に関わる病気の原因にもなることもあるため、甘く見てはいけない病気なのです。

では、身体の中でどのようなことが起こっているのでしょう。
この糖尿病は、身体のエネルギー源となるはずの栄養「ブドウ糖」を、うまく活用できないまま血液中にためこんでしまう病気なのです。

食事で摂取した栄養は、本体ならば代謝されて身体中の細胞でエネルギーとして活用されるはずですが、この代謝のシステムが正常に働かなくなるため、行き場のないブドウ糖が血液中にあふれて、尿から排泄されるようになることから「糖尿」と呼ばれるのです。

「血糖値」という言葉を一度は耳にされたことがあると思いますが、血糖値とはブドウ糖がどれほど血液中に含まれているかを表した値で、糖尿病の場合は、血糖値が高くなります。
本来であれば、血液中の糖は、すい臓から分泌されるホルモン「インシュリン」によって正常に代謝され、エネルギーとして消費されます。

しかし、何らかの原因でインシュリンの分泌が減ったり効きが悪くなったりすると、代謝システムに異常が生じて、栄養を全身に届けられなくなってしまいます。これによって身体のあちこちにエネルギー不足が起こって、さまざまな障害が生じるのが糖尿病なのです。

糖尿病の多くは、運動不足や肥満といった生活習慣に原因があります。ストレスも原因のひとつになるとも言われています。

にんにくが血糖値を下げる

にんにくに含まれるアリシンは、同じくにんにくに含まれるビタミンB1と結合することで、アリチアミンという物質に変換されます。
アリチアミンは、糖の代謝に必要とされるビタミンB1と同様の働きをしますので、血液中にあふれたブドウ糖やグリコーゲンなどの糖質の処理を正常化して、血糖値を下げてくれます。

ビタミンB1も同じ働きをするのなら、わざわざにんにくを食べなくてもビタミンB1をたくさん摂ればいいじゃないか、と思われるかもしれません。しかし、にんにくのアリチアミンのほうが健康成分としての効率がいいのです。
ビタミンB1自体は水溶性なので、体内にあまり蓄積されないという欠点があります。その点、アリチアミンは脂溶性であるため、体内に長くとどまることができます。つまり、アリチアミンのほうが糖質の代謝作用を長く維持できるということなのです。

≪糖尿病患者の味方、にんにく≫
糖尿病を一度わずらってしまうと、血糖値のコントロールのために、食事療法・運動療法・薬物療法を併せた治療が必要になり、日常生活にも自己管理が求められます。

そんな糖尿病患者の方にも、にんにくはおすすめの食材です。アメリカでは、糖尿病患者が最も多く摂取する栄養補助食品としてにんにくが挙げられています。糖尿病の予防と改善に効果を発揮する成分がにんにくには豊富に含まれているのです。

にんにくに含まれるビタミンB6は、先に記したアリチアミンと結合してすい臓の細胞を活性化し、その結果インシュリンの分泌を助けます。また、糖尿病の合併症である神経障害の予防に有効です。妊婦糖尿病の緩和にも効果があることが知られています。

また同じく亜鉛は、血糖値調節を担うすい臓機能そのものの働きを高めます。
にんにくに含まれる亜鉛が、インシュリンの生成・分泌・濃度調節に直接効果を発揮し、血糖値がコントロールされます。

にんにく卵黄と糖尿病

糖尿病ににんにくが有効であるということはわかっていただけたと思いますが、実は、にんにく卵黄を摂取した場合、卵黄にも糖尿病改善効果があるため、さらなる効果が期待できるのです。卵黄には、レシチンという細胞膜の原料となる物質が含まれています。

このレシチンが、栄養吸収をスムーズにするため細胞が活性化して、インシュリンの分泌を正常化させます。

また、レシチンには水と油を混ぜる乳化作用があります。この作用から、体内の中性脂肪やコレステロールという脂質を溶かして血液を介して体外に排出する働きをします。糖尿病の原因になる生活習慣病を改善することによって、予防する効果を発揮するのです。

糖尿病患者の方、予防したい方にとって、まず気をつけるべきは食事を中心とした生活習慣です。栄養バランスを良くして、カロリーの過剰摂取を心がけることが第一ですが、にんにく卵黄の効果を知り、食事に取り入れていただければ、さらなる改善が期待できるでしょう。
ただし、食べすぎには気をつけて!

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